「エンタメ業界で働きたい」という夢を叶えるため、実践的な学びを提供する「エイスリーアカデミー」。 3月からスタートした本アカデミーは、オンライン基礎学習、リアルワークショップ、パーソナルキャリアサポートの3本立てで構成されています。
今回は、リアルワークショップ「エンタメキャンプ」の第1・2週目の様子をお届けします!
Table of Contents
エイスリーアカデミーとは
エイスリーアカデミーが誕生した背景には、「人々がエンタメ業界で誇りを持って働き続けることが、魅力的なエンタメの創造につながり、エンタメ業界の発展につながる」という強い想いがあります。
一方で、昨今、エンタメ・コンテンツ産業は国の基幹産業として注目されていますが、人材の育成と確保が課題となっています。
そこでエイスリーアカデミーでは、エンタメ業界の未経験者に対して、マネージャーやプロデューサー職に必要な基礎的なスキルや業界の仕組み、お作法、コンプライアンスなどを学ぶ機会を提供することで、人材育成に貢献することを目指しています。
エンタメキャンプとは
「エンタメキャンプ」は、毎週土曜日、5週にわたって開催されるリアルワークショップです。 受講生全員で考え、アイデアを出す作業を通して、実践的なスキルを習得していきます。
第一週目は、「イントロダクション・業界基礎」と「映画」の講座からスタート。
「イントロダクション・業界基礎」講座では、前半にエンタメとは何かという根本的な問いから始まり、エンタメの定義、成り立ち、歴史を、後半は業界基礎として、契約の重要性とハラスメントについてなぜ起こりがちなのかを深く掘り下げました。
「映画」講座では、映画プロデューサーの戸山さんを講師に迎え、映画『ファンファーレ』を題材に、企画の成立から上映、その後までを質疑応答を交えながら詳しく伺いました。映画業界における海外と日本の違いについても触れ、受講生は熱心に耳を傾けていました。
つづいて、芸能マネージャーのよりリアルな業務を学ぶワークショップです。アーティスト広瀬咲楽さんのマネージャーチームの一員になったと仮定し、受講生は、先輩たちからの引き継ぎ書を題材に、様々な角度の質問をしながら、引き継ぎ書を完成させました。
一日の最後は、アーティスト広瀬咲楽さんによるサプライズのミニライブ! 自らがマネジメントするアーティストの魅力や武器を知るべく、ミニライブを体験しました。
第二週目は、「広告」の講座です。大手広告代理店出身で、現在株式会社ベリースパイスの代表の工藤さんが講師を務めました。
講座のテーマは、芸能マネージャー視点で、ビールの広告にアーティスト広瀬咲楽さん起用を提案すること。
受講生は事前課題として各自で提案内容を考案し、当日はチームに分かれてディスカッションを行いました。チームで意見を出し合い、より効果的な提案内容をブラッシュアップしていく過程は、まさに実践的な学びそのものでした。
その後、各チームより提案内容をプレゼンしました。数字に基づいた根拠を示すことの重要性、そしてタレントの稼働範囲を明確にした提案の必要性を学び、芸能マネージャーの業務に関する理解を深めました。
また、広告用語や、撮影現場でのトラブルに関する対応、タレントタイプごとの強みや弱みといった知識も学びました。受講生からは、「タレントごとの特徴をビジネス視点で言語化する作業が新鮮だった」「ディスカッションを通じて、芸能業界で必要な新たな視点を学べた」といった感想が聞かれました。
こうして、エンタメキャンプの前半が終了。
アカデミーの残り3週の講座の様子は、次回の記事でお届けします!お楽しみに!
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*本記事に記載された内容は2025年5月1日発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。