エンタメ業界への転職を成功させるには、業界に特化した転職エージェントの活用が有効です。エンタメ業界に特化した転職エージェントを利用すれば、業界に詳しい専門家のサポートを受けられる他、非公開求人の紹介なども期待できます。
しかし、エンタメ業界特化は数多く存在するため、「どの転職エージェントを利用すれば良いか分からない」という人も多いでしょう。
本記事では、エンタメ業界に強みを持つおすすめの転職エージェント11社を紹介します。エンタメ業界の現状や転職を成功させるためのポイントなども解説しているので、エンタメ業界への転職を考えている方はぜひご覧ください。
エンタメ業界に強いおすすめ転職エージェント11選

エンタメ業界に強いおすすめ転職エージェントを11社紹介します。それぞれ異なる強みを持つので、自身に合ったものを選びましょう。
1. 幅広い業種の求人に対応「エンタメ人」

「エンタメ人」は、その名の通りエンターテインメント業界全般の求人を専門に扱う特化型転職エージェントです。音楽やアニメ、ゲームやイベント関連など、幅広い業種の求人を保有しています。
業界出身のキャリアアドバイザーが多く在籍しており、専門的な視点からのキャリア相談や、企業の内部事情に基づいた的確なアドバイスが受けられる点が強みです。業界でのキャリアを総合的に考えたい人にとって、頼りになる存在です。
| サービス名 | エンタメ人 |
| 運営会社 | 株式会社エイスリー |
| 対応業種・職種 | エンタメ業界全般 |
| 公式サイト | https://entamejin.com/ |
2. マーケティング・クリエイティブに特化「マスメディアン」

「マスメディアン」は、マーケティング職やクリエイティブ職に特化した転職エージェントです。さまざまなマーケティング専門誌を発行している「株式会社宣伝会議」のグループ企業で、業界との太いパイプを活かした求人紹介を強みとしています。
エンタメ業界の中でも、特に作品の魅力を伝える広告宣伝やマーケティング、広報といった職種を目指す場合に強みを発揮します。該当する職種を目指すのであれば、登録を検討してみても良いでしょう。
| サービス名 | マスメディアン |
| 運営会社 | 株式会社マスメディアン |
| 対応業種・職種 | 広告・Web・マスコミ業界 |
| 公式サイト | https://www.massmedian.co.jp/ |
3. ゲーム業界とつながりが深い「IMAGICA DIGITALSCAPE」

「IMAGICA DIGITALSCAPE」は、ゲームや映像、Webといったクリエイティブ業界に特化した人材サービスです。特にゲーム業界やCG・映像制作業界とのつながりが深く、クリエイターやエンジニア向けの専門的な求人を多数保有しています。
ポートフォリオの作成指導や、スキルアップのための講座なども提供しており、専門技術を持つクリエイターを手厚くサポートする体制が整っています。専門職としてスキルを活かしたい人向けのサービスです。
| サービス名 | IMAGICA DIGITALSCAPE |
| 運営会社 | 株式会社デジタルスケープ |
| 対応業種・職種 | CG・映像・ゲーム・Web |
| 公式サイト | https://www.dsp.co.jp/ |
4. IT・Web・ゲーム業界に特化「ギークリー」

「ギークリー」は、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。エンタメ業界の中でも、特に急成長を続けるゲーム業界や、デジタルコンテンツを扱うWebサービス企業への転職に強みを持っています。
エンジニアやプログラマー、クリエイターといった技術職の求人が豊富で、専門性の高いキャリアアドバイザーによるスピーディーなマッチングに定評があります。ITスキルを活かしてエンタメ業界に貢献したい人に適した転職エージェントです。
| サービス名 | ギークリー |
| 運営会社 | 株式会社Geekly |
| 対応業種・職種 | IT・Web・ゲーム業界 |
| 公式サイト | https://www.geekly.co.jp/ |
5. マイナビが運営する「マイナビクリエイター」

「マイナビクリエイター」は、大手人材企業マイナビが運営するWeb・ゲーム・グラフィック業界のクリエイター専門の転職エージェントです。大手ならではの豊富な求人数と、全国をカバーするネットワークを強みとしています。
ポートフォリオ作成のサポートやキャリア相談会といったイベントも頻繁に開催しており、初めて転職するクリエイターでも安心して利用できます。安定した基盤を持つエージェントを利用したい人におすすめです。
| サービス名 | マイナビクリエイター |
| 運営会社 | 株式会社マイナビワークス |
| 対応業種・職種 | Web・ゲーム・IT業界 |
| 公式サイト | https://mynavi-creator.jp/ |
6. 映像制作業界の求人に特化「映像しごと.com」

「映像しごと.com」は、テレビや映画、CM、Web動画といった映像制作業界の求人に特化したプラットフォームです。ディレクターやカメラマン、編集といった専門職から、アシスタントディレクター(AD)などの未経験者向け求人まで、幅広く扱っています。
映像業界に特化しているため、専門的な職種を探しやすいのが特徴です。映像制作の現場でキャリアを積みたいと考えている人にとって、有益な情報源となるでしょう。
| サービス名 | 映像しごと.com |
| 運営会社 | 株式会社クリーク・アンド・リバー社 |
| 対応業種・職種 | 映像制作業界 |
| 公式サイト | https://eizoshigoto.com/ |
7. 関西圏の求人も豊富「エンターズ」

「エンターズ」は、音楽・ゲーム・アニメ・キャラクター業界に特化した転職エージェントです。元々は音楽業界に強い転職エージェントでしたが、近年はゲームやアニメ、キャラクター業界に関する求人を積極的に公開しています。
関西圏の求人も比較的多いため、関西での転職を考えているクリエイターにもおすすめです。
| サービス名 | エンターズ |
| 運営会社 | 株式会社ワンゴジュウゴ |
| 対応業種・職種 | 音楽・ゲーム・アニメ・キャラクター業界 |
| 公式サイト | https://enters-job.com/ |
8. ゲーム関連のスキルがアピールしやすい「シリコンスタジオエージェント」

「シリコンスタジオエージェント」は、ゲーム開発や映像制作の技術を持つ企業が運営する、クリエイター専門の転職エージェントです。
エンジニアやデザイナーなどの開発職の求人に特化しており、技術的な側面を深く理解したコンサルタントによるサポートが受けられます。
ゲームエンジンやCGツールに関する専門的な話が通じやすく、自身のスキルを的確に評価してもらえる点が魅力です。
| サービス名 | シリコンスタジオエージェント |
| 運営会社 | シリコンスタジオ株式会社 |
| 対応業種・職種 | ゲーム開発・映像制作 |
| 公式サイト | https://ss-agent.jp/ |
9. ファミ通グループが運営「ファミキャリ!」

「ファミキャリ!」は、「映像しごと.com」も運営する株式会社クリーク・アンド・リバー社が、有名ゲーム情報サイトの「ファミ通.com」とタイアップして運営するゲーム業界専門の求人情報サイトです。
転職支援サービスも行っており、ゲーム業界との長年にわたる強いつながりを活かし、大手からベンチャーまで幅広い企業の求人を掲載しています。
業界の動向に詳しい担当者から、リアルな情報を得ながら転職活動を進めることができるため、ゲーム業界への転職を目指す人にとっては、注目度が高いサービスといえるでしょう。
| サービス名 | ファミキャリ! |
| 運営会社 | 株式会社クリーク・アンド・リバー社 |
| 対応業種・職種 | ゲーム業界 |
| 公式サイト | https://career.famitsu.com/ |
10. クリエイティブ職の求人が中心「CREATIVE JOB」

「CREATIVE JOB」は、広告・出版・Web業界のクリエイティブ職を中心に扱う転職支援サービスです。エンタメ業界の中でも、雑誌編集者やWebコンテンツの企画・制作、広告代理店のエンタメ担当といった職種に興味がある場合におすすめのサービスです。
クリエイターのキャリアパスに理解が深く、個々の志向性に合わせた求人紹介を行っています。メディア関連のクリエイティブな仕事に就きたい人は、利用を検討してみても良いでしょう。
| サービス名 | CREATIVE JOB |
| 運営会社 | 株式会社クリーク・アンド・リバー社 |
| 対応業種・職種 | 広告・出版・Web業界 |
| 公式サイト | https://www.creativevillage.ne.jp/jobsearch/ |
11. スポーツ業界の求人に特化「HALF TIME AGENT」

「HALF TIME AGENT」は、スポーツ業界の求人に特化した転職エージェントです。プロスポーツチームの運営スタッフや、スポーツ関連のメディア、イベント会社の求人などを扱っており、エンタメ業界の中でも、スポーツビジネスの分野でキャリアを築きたい人に適しています。
スポーツへの情熱を仕事に活かしたいと考えている人にとって、専門性の高いサポートが受けられるサービスです。
| サービス名 | HALF TIME AGENT |
| 運営会社 | HALF TIME株式会社 |
| 対応業種・職種 | スポーツ業界 |
| 公式サイト | https://biz.halftime-media.com/newcomers |
エンタメ業界の業種や職種

エンタメ業界にはさまざまな業種や職種が存在します。そのため、業界の中でもどのようなキャリアを歩むかあらかじめ設計しておくことで、転職後のビジョンが明確になります。
エンタメの業種と職種、必要になるスキルについて解説します。
エンタメ業界の業種
エンタメ業界には以下のようなジャンルが存在します。
- テレビ
- 映画
- 音楽
- ゲーム
- 出版
- 芸能
- スポーツ
その上で、各ジャンルで細かい業種に分類されることも多いです。例えば音楽業界にはレコード会社や芸能事務所があり、ゲーム業界には開発会社や運営会社が存在します。
また、近年では、YouTubeなどのWebメディアや、アニメやキャラクターの権利を扱うIPビジネスも業界の一角を占めるようになりました。
エンタメ業界への転職を考えているのであれば、自分が関心のある分野を明確化し、どのような形で関わりたいのかをあらかじめ考えておくことが重要です。
エンタメ業界の主な職種
エンタメ業界には、多種多様な専門職が存在します。業界特有の職種も存在しますが、多くの業種で画一的に定められている職種も多いです。代表的な職種には以下のようなものがあります。
- プロデューサー
- ディレクター
- 制作担当
- 営業担当
- マーケティング担当
- プロモーション担当
活躍するためには業界特有のスキルや経験も必要ですが、あらかじめ他の業界で同じような職種の経験がある場合や、関連するスキルがある場合は、業界未経験でもすぐに活躍できる可能性が高いです。
エンタメ業界は業種によって将来性に差が生まれ始めている

エンターテインメント業界は、デジタル化と人々のライフスタイルの変化によって、業種ごとに将来性の見通しに差が生まれつつあります。エンタメ業界の現状について詳しく解説します。
コンテンツの多様化によって一部の業種は成長の見込みがある
エンタメ業界の中でも、デジタルを主戦場とする業種は成長が見込まれています。例えばゲームやWebコンテンツといったデジタル領域は好調な傾向があり、今後も成長が期待できるといえるでしょう。
また、日本貿易振興機構(JETRO)の発表によれば、世界のライセンス小売市場規模は2022年は3,408億ドル、2023年は3,565億ドルと拡大傾向にあり、アニメ業界や漫画業界などはIPを活用したビジネスの展開で成長できる見込みがあります。
衰退傾向にある業種もある
一方で、旧来のビジネスモデルに依存する一部の業種は、市場の縮小という厳しい現実に直面しています。特に、紙媒体を主力とする出版業界(特に雑誌分野)や、広告収入の減少に悩むテレビ業界は、事業構造の転換を迫られています。
また、CD販売を中心とした音楽業界も、ストリーミングへの移行に対応できない企業は苦戦しています。以上のような業界でも、デジタル化に成功している企業は存在するため、企業ごとの取り組みを見極めることが重要です。
IT関連のスキルがあれば未経験でも転職しやすい
成長している業種と衰退している業種の両方が存在するエンタメ業界ですが、成長している業種・企業では、時代に合わせたデジタルシフトに成功している傾向があります。結果として、近年は業界全体でIT関連のスキルを持つ人材の需要が高いです。
Webサイト制作やアプリ開発の経験、デジタルマーケティングの知識、データ分析のスキルなどは、業種を問わず強力な武器となります。関連するスキルを持っていれば、エンタメ業界未経験者でも転職しやすい傾向にあるので、異業種でのIT経験は、大きなアドバンテージになるといえるでしょう。
エンタメ業界への転職は「やめとけ」と言われる理由

エンタメ業界は魅力的に感じる人が多い一方で、転職先として避けた方が良いという意見も散見されます。エンタメ業界への転職を避けた方が良いとされる理由は以下の通りです。
- 残業が多く休日が不規則
- 業種によっては仕事量に対して年収が低い傾向がある
- 就職難易度が高い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
残業が多く休日が不規則
エンタメ業界が敬遠される理由の一つに、残業が多く休日が不規則になりがちな労働環境が挙げられます。イベントやライブは土日祝日に集中し、番組収録や制作物の締め切り前は深夜までの作業が常態化している職場も少なくありません。
プライベートとの両立が難しく、体力的に厳しいと感じる人が多いのが実情です。ワークライフバランスを重視する人にとっては、厳しい環境といえるでしょう。
業種によっては仕事量に対して年収が低い傾向がある
エンタメ業界は、華やかなイメージとは裏腹に、過酷な仕事量に見合った給与が得られにくい業種も存在します。特に、制作現場のアシスタント職など、キャリアの初期段階では低い給与水準で長時間労働をこなすケースが少なくありません。
一方で、成果を上げてキャリアアップすれば高収入も可能なので、転職前に自分がエンタメ業界に向いているか吟味し、長期にわたって全力で働くことが重要になります。
就職難易度が高い
エンタメ業界は人気の業界であるため、就職・転職の難易度が非常に高いことも事実です。特に大手レコード会社やテレビ局、有名ゲーム会社といった人気企業では、一つの採用枠に対して数百倍の応募が殺到することも珍しくありません。
そのため、志望する企業に転職するためには強い情熱だけでなく、専門的なスキルを磨き、入念な準備を行うことが重要です。
エンタメ業界への転職を成功させるためのポイント

エンタメ業界への転職を成功させるためのポイントは以下の通りです。
- 希望する業種や職種を絞る
- 必要なスキルを習得する
- アルバイトから実務経験を積む
- トレンドの変化を敏感にキャッチする
それぞれ詳しく見ていきましょう。
希望する業種や職種を絞る
エンタメ業界への転職を成功させるためには、漠然と業界を目指すのではなく、希望する業種や職種を具体的に絞り込むことが重要です。
例えば音楽業界を目指すのであれば、漠然と業界を志望するのではなく、自身のスキルや経験が活かせる職種をリサーチし、目標を明確にすることが重要になります。志望する業種や職種を吟味するうちに企業研究も深まり、志望動機にも説得力が生まれます。
必要なスキルを習得する
希望する業種や職種に転職するために足りないスキルがある場合は、スキルを習得するために行動することも重要です。専門学校への通学やオンライン講座の受講、教材を活用した独学などによってあらかじめスキルを習得しておくことで、転職活動で有利に働きます。
転職への本気度を示す上でも、主体的なスキルアップをしっかりを行い、万全の体制で転職活動に臨みましょう。
アルバイトから実務経験を積む
業界未経験で正社員として転職することが難しい場合は、アルバイトや契約社員として業界に入り、実務経験を積むのも有効な手段です。
例えば、イベント運営会社でアルバイトスタッフとして働いたり、アシスタントディレクターとして番組制作に参加したりすることで、業界の仕組みや仕事の流れを肌で学ぶことができます。
現場での働きぶりが評価されれば、正社員登用の道が開ける可能性もあります。
トレンドの変化を敏感にキャッチする
エンタメ業界は、世の中のトレンドやテクノロジーの進化に大きく影響される業界です。そのため、日頃から新しい情報にアンテナを張り、変化の兆しを敏感にキャッチする姿勢が求められます。
SNSやニュースサイト、各業種に関する情報媒体などで話題になっている情報をキャッチし、転職後に仕事でどのように活かせるかを考える習慣をつけましょう。情報感度の高さは、面接でのアピールポイントにもなります。
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