広告代理店の仕事に向いている人とは|未経験でも転職して大丈夫?

この記事の監修者

蓜島
蓜島キャリアアドバイザー

埼玉県出身。
芸能プロダクションのマネージャーとして7年間勤務。
その後、株式会社エイスリーに入社し、「エンタメ業界支援事業部」に配属となる。
芸能プロダクションでの多岐に渡るマネジメント経験を基に、エンタメ業界への転職を志望される方の疑問や不安などを幅広く解決していけるように全力でサポートさせていただきたいと思っています。

広告代理店の仕事とは

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広告代理店とは、クライアント企業からの依頼を受け、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌などの4マス広告をはじめとしてWebメディアなどの各種媒体に広告出稿を代行する企業です。

プロモーションの企画や、実際に配信する広告のクリエイティブ制作などをメイン業務として、さまざまな企業からの依頼を受けています。

なお、ひとことで広告代理店と言っても実は種類があります。ここで一度、代表的な広告代理店の形態について確認しておきましょう。

総合広告代理店

前述した4マス広告やWebメディアをはじめとして、あらゆるメディアチャネルを駆使して広告活動を行う形態です。

広告出稿に関して多額の費用がかかり、またコネクションも重要となる既存の4マス広告(テレビ・ラジオ・新聞・雑誌)を扱えるというのは、実はどのような広告代理店でも行えることではありません。

企業としての実績があり、規模が大きく、いわゆる大手広告代理店と呼ばれる企業に多い形態でもあります。

連携するメディアが多岐にわたるため、求められるスキルや知識が幅広いものになるという点も特徴の一つです。
広告制作だけではなく、広告掲載終了後のレポーティングも行うのが一般的です。

専門広告代理店

総合広告代理店が幅広いメディアに対応している代理店である一方で、インターネットや雑誌など、掲載する媒体を限定しているのが専門広告代理店です。

近年では、インターネット広告の市場規模が4マス広告の市場規模を抜き去り、もはや主要メディアの一つとなっています。
そのため、インターネット広告専門という広告代理店も増えているのです。

あるいは、デジタルサイネージやビルの外壁広告、イベントへの広告出店など、物理的な広告掲載に特化しているという企業もあります。

仕事内容は基本的に総合広告代理店と同様です。
ですが、特定の媒体に特化しているため、該当する媒体への深い知見・知識・経験をもっていることが特徴的です。

ハウスエージェンシー

前述した2種は、さまざまなクライアント企業を相手に広告活動を行う形態でした。

それに対し、自社の広告活動を行うことを目的に子会社が設立される場合があります。それがハウスエージェンシーです。

上記2つの形態とは異なり、親会社から仕事を依頼されるため新規案件獲得の営業活動にかけるコストが抑えられるという特徴があります。
また広告媒体や対象となる商品も基本的に決まったもので実施することが多く、ルーチンワークで仕事を行う傾向が強くなっています。

専門の会社を設立できるだけの資金力をもった親会社が存在するため、安定した業績を挙げられる点が魅力です。その反面、多くのクライアントやさまざまな媒体を経験できるというわけではない点に注意が必要です。

広告代理店における職種と仕事内容とは

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ここまでは、広告代理店の形態について見てきました。それでは、実際に広告代理店のなかにはどのような職種があるのでしょうか。
ここでは、代表的な職種と仕事内容についてご紹介します。

営業職

新規クライアントを開拓したり、既存クライアントから新しい案件を獲得したりする、いわゆる営業活動を行う職種です。

案件を獲得してきたあとは、制作チームと連携しながらプロジェクトを進行していきます。

クライアントからヒアリングした課題をもとに、要望をかなえるような企画を練り、そのために必要なチームを編成する能力が求められます。

社内のメンバーで足りない場合は、外注に依頼することもあります。

高いコミュニケーション能力だけでなく、リーダーシップを発揮してチームをマネジメントしていく能力が必要不可欠です。

マーケティング職

マーケティング職は、営業がヒアリングしてきたクライアントの課題をもとに、求められる市場調査を行い、分析・考察し、マーケティング戦略を立案します。

プロジェクトの中核を担う職種で、マーケティング施策の成否を握る重要なポストです。

企画力や思考力、データ分析力を駆使して業務を行います。そのほか、トレンドに敏感であり、常に市場の最先端を追いかける好奇心も重要な能力といえるでしょう。

クリエイティブ職

マーケティング職や営業職によって立案された広告戦略をもとに、実際に配信される広告のクリエイティブを制作するのがクリエイティブ職です。

コピーライターやデザイナーなどが該当しますし、クリエイティブ全体を指揮するプランナー(クリエイティブプランナー)やディレクター(クリエイティブディレクター)を置く場合もあります。

広告戦略に則った、要望通りの文章やグラフィック、あるいは動画を制作するスキルが求められる職種です。

広告運用職

クリエイティブ職が制作した広告を、実際に広告媒体に乗せて展開していくのが広告運用職です。

各メディアから掲載枠を仕入れ、クライアントの理想を叶えるために適切なメディア活用を行う役割となります。

総合広告代理店であれば、既存の広告掲載枠に対してある程度のコネクションがあるため、いつ、どこの枠を使うか、いくらで購入するのかといった交渉の場が用意されていることが多いでしょう。

インターネット広告の場合は、より簡単に広告枠の購入が可能です。

これら購入した枠に対して広告を配信するのは当然ですが、その後に適切に広告を運用していくことや、配信後の効果測定と報告を行うことも広告運用職の重要な業務なのです。

広告代理店に向いている人とは

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さまざまな職種が存在することを見てきました。では広告代理店で働くにあたって、向いているのはどんな人でしょうか。
代表的な人物像を3つご紹介するので、確認しておきましょう。

1.さまざまな関係者を巻き込んだコミュニケーションが得意

社内外を問わずに意見交換などが発生するため、高いコミュニケーション能力は必須です。

外部とのやりとりが発生しやすい営業職や広告運用職はもちろん、クリエイティブ職でも営業と制作物について話し合うことが多いため、コミュニケーションは欠かせません。

2.新しいものに常にアンテナを張っている

インターネット広告の台頭により、広告業界は大きく変化しています。インターネット広告の市場規模が拡大し、すでに既存の4マス広告の市場規模を抜き去っていることからも、その変化の大きさを理解できるでしょう。

それにともなって、常に新しいインターネット広告の手法が発明されているのが現状です。

そのため、直近で対応した商材と同じ商材であったとしても、前回と同じ方法がそのまま適用できるわけではなくなっています。状況やトレンドを読み、常に最新の情報をもとにして、適切な方法で広告を打ち出していかなければなりません。

新しいものに敏感で、常にアンテナを張り最新情報を収集できる人は向いているといえるでしょう。

3.バイタリティが高い

広告代理店の業務は幅広く、最新の情報を追い続ける必要もあります。加えて、規模が大きい案件であれば関わる人数も多くなり、労働時間も長い傾向にあります。

そのため、高いバイタリティがあることは必須条件ともいえるでしょう。

一度配信されてしまうと世間の目に止まるため、広告のミスは致命的です。ミスが許されない状況のなか、多くの人々と意見交換をしながら、ときにはハードワークをこなす必要もあります。

そういった状況にむしろ奮い立ち、興味と責任感をもってやり遂げるような人が向いているのではないでしょうか。

広告代理店に転職しやすい職種

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広告代理店にもっとも転職しやすいのが、営業職です。
特にSaaSなどの無形商材を扱っていた営業職から広告代理店の営業職へ、という場合にはスムーズに進む可能性が高いです。

顧客の課題に対しての解決策としての手段を提案する形の多いSaaS系などのソリューション営業を経験した方は、同様に顧客の課題を広告という手段を使い解決する広告代理店の営業と親和性が高い傾向にあります。

また、事業会社で経験を積んだマーケターや新規顧客拡大・既存顧客からの売上増加を
目的として活動した営業企画なども転職が有利に進みやすい傾向にあります。

ここで述べた職種でなくとも、前述した営業職、マーケティング職、クリエイティブ職、広告運用職のいずれかで役立ちそうなスキルがあるなら、広告代理店への転職活動時にアピールしてみてください。
即戦力であることが通じれば、有利に働くのではないでしょうか。

広告代理店には未経験でも挑戦できる?

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結論としては、未経験でも挑戦可能です。

ただし、「広告代理店に転職しやすい職種」の項でも解説したとおり、営業職、マーケティング職、クリエイティブ職、広告運用職のいずれかで役立つスキルを備えていることが前提となります。

  • インターネットに慣れ親しんでいて流行に敏感。
  • コミュニケーション能力が高い。
  • 営業、マーケティング、クリエイティブ制作、広告運用のいずれかに知見がある。
  • バイタリティがある。

上記のような能力や人間性をしっかりと伝えられれば、未経験でも採用につながる可能性はあります。

広告代理店からの転職先とは

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逆に、広告代理店から転職する場合はどうでしょうか。

転職先としては、同業他社だけでなく異業種の同職種が候補に挙げられます。

主な業務内容や求められるスキルが大きく変わることがないため、それまで培ったスキルや経験を活かせるためです。

また、広告業界での経験を活かせる異業種へ転職することも可能です。近縁業界であるメディア業界やWeb関連の事業会社などがそれに当たります。インターネットに特化した調査会社やマーケティング会社なども該当するでしょう。

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