広告プランナーの仕事を徹底解説! 仕事の流れやキャリアアップの仕方も併せて紹介

この記事の監修者

蓜島
蓜島キャリアアドバイザー

埼玉県出身。
芸能プロダクションのマネージャーとして7年間勤務。
その後、株式会社エイスリーに入社し、「エンタメ業界支援事業部」に配属となる。
芸能プロダクションでの多岐に渡るマネジメント経験を基に、エンタメ業界への転職を志望される方の疑問や不安などを幅広く解決していけるように全力でサポートさせていただきたいと思っています。

広告プランナーの仕事内容とは?

まず、広告プランナーの主な仕事内容について解説します。広告に携わる全ての職種が関わりを持つ広告プランナーは、広告を制作する上での計画だけでなく、その進行管理までの統括を担っています。

広告の企画や提案

商材、サービスをどのようにプロモーションするか決定するのが広告プランナーです。

クライアントにヒアリングした意向を基に、消費者に広く周知するために、どのようなプロモーションを行うのが効果的か、時期や掲載先の選定、予算の検討などを行います。

多くの場合、自社で蓄積されている実績に基づきながら、デザイナー、コピーライターを集めて提案内容を検討する、企画営業のような働き方をします。

広告制作の進行管理

広告プランナーとして担う業務の幅は、所属する企業によって異なりますが、企画した広告が実際に制作され、プロモーションが開始するまでの進捗管理を担うこともあります。

企画時にクライアントの意向を把握している広告プランナーが、チームのメンバーをまとめながら決められた予算の中で、より良いクリエイティブが制作できるよう進捗を管理します。

 

\今なら/
「年収を上げるための教科書〜エンタメ業界編」をプレゼント!

広告プランナーの仕事の流れについてご紹介

広告プランナーの仕事の流れについて解説します。広告制作が企画されてから、納品されるまでを一貫して携わるポジションであることを把握しておきましょう。

①クライアントからのヒアリング

広告プランナーの仕事は、クライアントヒアリングから始まります。

プロモーションをする商材の特徴や、詳細をキャッチアップしながら、ターゲットの年齢や性別、競合との差別化の図り方について検討を進めます。

過去にプランニングを担当した広告の実績や、市場の動向などを踏まえながら、クライアントの意向と運用しやすい広告施策のすり合わせを行い、広告の方針を決定します。

②広告の立案

クライアントからヒアリングした内容に基づいて、広告の企画立案を行います。

どのような訴求でプロモーションを行うのが効果的か、プロジェクト全体の目的や狙いに応じて、キャッチコピーやデザインを検討します。

インターネット広告の場合、取り扱う商材やリーチしたいターゲットによって、広告の掲載先も異なります。最大限の効果が発揮できる企画の立案に向けて、広告プランナーの仕事の中でも、特に発想力やアイディアが求められる場面でしょう。

③制作ディレクション

広告の制作が始まったら、それが納品できる形になるまでの進捗管理や、予算の把握を行います。

制作ディレクターやプロデューサーがいる場合には、仕事を渡すこともありますが、広告プランナーがそのまま担当するケースも少なくありません。

1つの広告が出来上がるまでには、様々な職種の人と協働していく必要があるため、管理する相手の立場も多岐にわたります。決められた期日までに納品できるようディレクションを担当します。

④運用・効果測定

広告プランナーの仕事は、企画した広告が出来上がったら終わりではありません。

プロモーションを開始した広告が、どのようなターゲット層にリーチできたか、結果から傾向や特徴を把握し、必要に応じてクリエイティブの改善修正を検討します。

主には、ユーザーが広告に流入した経路や離脱率など、アクセス解析によってわかった情報に基づいて、運用フェーズのアクションによって、さらに効果を大きくできるよう改善を進めます。時には、クライアントから分析レポートを依頼されることもあるため、チームのメンバーに共有することも考えて、見やすくまとめておくと良いでしょう。

広告プランナーの将来性とキャリアアップ

インターネットが普及したことで、目にすることが多くなった広告。そんな広告に携わる広告プランナーの将来性や、キャリアアップについてご紹介します。

SNSや動画市場の普及により好調が続いている

近年のYouTubeの広がりや、SNSの普及により、デジタル広告はテレビメディアや新聞、雑誌などの他の広告を大きく上回る成長を続けています。

ストーリー性のある広告がSNSで広く拡散されるなど、広告自体の自由度も高まっており、今後はバーチャルリアリティ(VR)を用いた「没入型広告」が登場することも予想されています。

クライアントとなる企業が、広告を打つ際に初めて仕事が受注できるため、景気の変動に大きく影響を受けやすい広告業界ですが、今後最新の技術の台頭に合わせてますます成長が続く業界であるといえるでしょう。

年収はおよそ400万円から600万円と幅広い

広告プランナーの年収は、一般企業と同等化または少し高めの400万円から600万円の間であるといわれています。企業規模、経験年数の他に、担当する案件の規模によって金額は左右され、テレビや書籍などで知られるような有名なプランナーであれば、さらに高い年収となることも考えられます。

プロデューサーやディレクターへのキャリアアップができる

広告の制作管理を一貫して行う広告プランナーは、制作をさらに広く管理するディレクターや、制作分野のみならず、予算管理も含めたプロジェクト全体を統括するプロデューサーにキャリアアップをすることができます。

ディレクターもプロデューサーも、共通して現場の経験で培った知見が求められるシーンが多くあります。キャリアアップを実現するなら、広告プランナーとして、豊富な経験を積むことを意識しましょう。

広告プランナーに求められるスキル

最後に、活躍できる広告プランナーに求められるスキルについて解説します。

さまざまな人と関わりをもつ広告プランナーには、幅広いスキルが求められます。

マーケティングの知見

広告の制作を行ううえで、最も必要になるといっても過言ではないのがマーケティングスキルです。消費者に行動を起こさせる広告を制作するためには、市場の動向や現在の流行について知っておく必要があります。

マーケティングの知見は、ベースとなるノウハウはあるものの、自社のクリエイティブが過去にどのような実績を出してきたか、蓄積された情報に基づいて深めていくことで、クライアントにも効果的な訴求提案ができるほど深められるでしょう。

クライアントのニーズを引き出す力

先述した通り広告制作は、広告プランナーによるクライアントのヒアリングからスタートします。クライアントが広告に何を求め、どのような成果を期待しているか傾聴することで、クライアントのニーズを引き出すことができます。

クライアントから求められるニーズは、その企業が所属する業界のみならず、商材1つ1つによって異なります。また、企業ごとにブランディングやこだわり、テーマカラーなどもあるため、細部にわたるまできめ細やかなヒアリングが必要になります。

さらにクライアントの求めていることをそのまま、まとめるのではなく、クライアントの想像を超えるアイディアを提案できる広告プランナーは重宝されやすいでしょう。

顧客の関心を引きつける表現力

広告は、見た人の関心を引きつけるためにさまざま工夫がされています。

世の中に数多く存在する広告の中から、自分達が手掛けた広告を目にしてもらうためには、見やすく、意図がきちんと伝わる形に整える必要があります。

広告プランナーは、広告制作のスタートから納品に至るまで指揮を執るポジションであるため、広告の表現自体にも大きく関わっていくことになります。

そのため、広告クリエイティブ以外の知見も深めておくことが求められます。

社内外の人と連携を取るためのコミュニケーション力

広告プランナーは、社内外問わずさまざまな人とコミュニケーションをとる機会が多くあります。ここで必要となるコミュニケーション能力とは、ただ単に話ができればいいのではなく、先述した通り、クライアントの考えていることやニーズを引き出すコミュニケーションが求められます。

コミュニケーションに自信のある人は、クリエイティブの実力も伸ばしながら、広告プランナーを目指すのもよいでしょう。

広告プランナーに転職したいなら「エンタメ人」へ!

『エンタメ人』は、キャリアアドバイザーにはエンタメ業界経験者が多数在籍している、エンタメ特化・転職支援サービスです。

現状の相談をしたり、将来の展望を一緒に考えたり、選考へのアドバイスをもらったりといったキャリア関連の相談が無料で行えます。

広告プランナーの仕事を見つけたいという転職志望者の方には、仕事の内容が具体的にイメージできるよう、また入社後にミスマッチを起こすことのないようサポートします。

広告業界で自分の能力を最大限に発揮したい方は、ぜひ『エンタメ人』までお気軽にご相談ください!

※平均年収などの情報は、執筆当時のIndeedの平均値や当社顧客データベース情報に基づきます