コピーライターになるには? 仕事内容や求められるスキル、なり方を解説

この記事の監修者

蓜島
蓜島キャリアアドバイザー

埼玉県出身。
芸能プロダクションのマネージャーとして7年間勤務。
その後、株式会社エイスリーに入社し、「エンタメ業界支援事業部」に配属となる。
芸能プロダクションでの多岐に渡るマネジメント経験を基に、エンタメ業界への転職を志望される方の疑問や不安などを幅広く解決していけるように全力でサポートさせていただきたいと思っています。

コピーライターになるには?おすすめの企業のご紹介

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広告代理店

コピーライターになる手段として代表的な方法の一つが、広告代理店に就職することです。広告代理店は、社内に専属のコピーライターを抱えています。

広告代理店のコピーライターは、広告や企画で使用する文言を制作することになります。クライアントは広告の依頼主です。

入社時からコピーライター職にはなれないかもしれませんが、社内で人脈を築きながらジョブローテーションの依頼を出すなどして機会を伺い、キャリアチェンジしてコピーライターになることもできます。

Web制作会社

Web制作会社は、クライアントからWeb広告で使うバナーなどを依頼されることがあります。その際、クリエイティブ制作の一環としてコピーライティングを行うことがあります。

これは、画像デザインだけでなく、画像に乗せる文言も同時に制作してほしい、と依頼されることがあるためです。

制作会社では、専業としてコピーライターに就くというケースはあまり多くないかもしれませんが、見た人の感情を動かし、行動を喚起する文言を制作できる機会があるため、コピーライターを目指すための選択肢の1つとして考えるのも良いでしょう。

 

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コピーライターの仕事内容

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商品や企業を宣伝するための「コピー」を制作する

コピーライターが制作するのは、「キャッチフレーズ」や、いわゆる「キャッチコピー」と呼ばれる短い文章です。これらは、総じて「コピー」とも呼ばれています。

商品やイベント企画などを宣伝するようなコピー、あるいは企業をブランディングするようなコピーを制作することが、コピーライターの主な仕事です。

ユーザーは、商品パッケージや街中での広告、デジタルサイネージ、スマートフォンやPCなどの広告としてコピーを目にすることになります。その性質上、心に残るような印象的な言葉を使い、ユーザーにしっかりと覚えてもらうことが重要です。

ターゲット層や市場の動きから適切なコピーを考案する

商品やイベントには、必ずターゲットが存在しています。また、企業にもメインとなる顧客層が存在しています。

コピーライターは、依頼された内容に従って、適切な商品・企画・企業のターゲットを狙ったコピーを制作します。

狙ったターゲットにリーチできなければ、そのコピーは失敗です。そのため、しっかりとターゲットに届くように市場動向を調査し、マーケティング的な知識も総動員して制作する必要があります。

ターゲットはどのような言葉を好むのか、どのような言葉であれば心に響くのか、対象の集団で流行しているモノは何か。そういった調査なくしては、心に残り、行動を呼び起こすようなコピーを作ることは難しいのです。

一般的なライターと比較すると短い文章を書くことが多い

一般的なライターは、間違いのない情報を正しく伝えるため、伝えたい情報量に応じて文章が長くなることがあります。例えば、Web記事の場合、短いものでも2,000文字程度から、長ければ10,000文字を超えることもあります。

それに対してコピーライターは、目にした際に一瞬で読めるだけでなく、その言葉の意図を理解できるようなインパクトのある単語を使い、短い文字数で文章を書くことが多くなります。

概ね20文字前後で制作され、それより多くなるとコピーとして不利になることもあります。短ければ10文字以内のことも珍しくなく、場合によってはわずか4文字程度でも、コピーとして十分に効果を発揮します。

コピーライターになるために求められる力とは?

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①文章を書く力

コピーライターは、あくまでも「ライター」の一種です。扱う文章の長さは、一般的なライターよりは短いものの、文章を書く能力は求められるでしょう。

コピーライターは、短い文章を書いているのではなく、「長いストーリーや意味を、凝縮した文章に込めている」と考えたほうが良いでしょう。

そのために、まずは商業用のコピーがどのような広告効果を発揮しているかについて知っておくのが前提となります。そして、それを自分の手で生み出す能力も身につけていることも必要になります。

効果的なコピーを生み出すスキルは、一般的な商業文章を制作するより、さらに高度な職能であると考えられていることも多く、コピーライティングでは、アウトプットされる文字数は少ないながら、その背景には膨大な思考過程があります。

短くまとまったアウトプットを生み出すためにも、上記の思考をまとめて書き出せるだけの文章力・言語化能力が必要になるのです。

②市場の動向を分析しクリエイティブに反映する力

市場には、トレンドや流行があります。そのような動向を把握・分析して、クリエイティブに反映する能力が求められます。

コピーにおいては、「流行に乗る」制作ではなく、「流行の先を行く」ような制作をすることが重要です。
トレンドが判明してくる頃には、他社の多くが似たようなクリエイティブを制作します。後追いでは、どうしても他社のクリエイティブに埋もれてしまって効果が落ちてしまいやすい傾向にあります。

また、どんなに早く制作したとしても、クリエイティブが世に出る頃には市場動向が動いていることも少なくありません。最悪の場合、既に流行が終わってしまっており、商品やサービスに対して時代遅れの悪い印象を与えてしまうことすらもあります。

そのため、最新の流行を早くクリエイティブに反映する能力は、身につけておきたいスキルです

③クライアントとの折衝・交渉力

コピーライティングは、クライアントのマーケティング施策の一環として行われることがほとんどです。
クライアントから依頼された内容や要望を踏まえつつ、数パターンのクリエイティブを提案することになるでしょう。成果が出るであろうオススメ案を推したり、先方からの難しい要望に応えたといったコミュニケーションを行うことになります。そのためには、折衝力や交渉力が必要不可欠なのです。

コピーライターに必要な資格や学歴

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必要になる資格や学歴はないが実務経験が重要視される

コピーライターになるために、資格や学歴はありません。実力主義のシビアな世界であり、「優れたコピーライティングができること」だけしか求められないためです。

そのため、多くの場合、依頼に際しては過去の経験や実績、実務経験の有無が重視されます。未経験者の場合は、コンテストで受賞するなどして実績を作ることもできます。

まずは、広告業界やエンタメ業界の企業に就職し、先輩や上司の補佐などで経験を積みながら、少しずつ実務に慣れていくのがおすすめです。

コピーライターの周辺業務を行いながら、一定以上の実績と経験を積んでいけば、いずれコピーライターとして独り立ちすることもできます。

広告制作の経験があるとキャリアアップしやすいケースも

広告制作を経験していると、知らないうちにコピーライティングに必要な素養が鍛えられている可能性があります。効果改善しながら制作をしているうちに、短いワードでインパクトを与え、対象ユーザーに「刺さる」言葉選びをするための思考が身についてくるのです。

一般的なコピーライターは、広告として結果を残すコピーライティングが求められる傾向があります。そのため、広告制作の経験で鍛えられ、成果を出すことで、キャリアアップもしやすくなります。

未経験者でも目指すことが可能

業界では有名な、「宣伝会議」という会社が主催している「コピーライター養成講座」という講座があります。そのほか、制作会社やクリエイティブ系学校が無料・有料問わず、さまざまな講座を開催しています。

そのような講座を受けるなどして、未経験の状態からでもある程度のスキルを身につけることが可能です。

未経験の方は、制作会社で実務に触れながら、同時に講座にも参加することをおすすめします。業務上でぶつかった課題の解決方法を考えながら受講できるため、未経験から一気にスキルアップすることができます。

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