【エンタメ系の仕事の種類】業種別にみる代表的な職種を一挙ご紹介!

エンタメ関連の仕事をしたいと考えているけれど、業種も職種もたくさんあるため、いまいち仕事を絞り込めていない方もいるのではないでしょうか。

この記事ではエンタメ業界の仕事にはどのような種類があるのか詳しく解説します。

この記事の監修者

別府
別府キャリアアドバイザー

東京都出身。大学卒業後はアナウンサーを志し、学生の頃からやっていたイベントコンパニオンやナレーター・MCとしてキャリアを重ねる。30代半ばでフリーアナウンサー引退。引退後はイベント運営会社、イベントコンパニオン事務所を経て株式会社エイスリーに入社。
これまでキャリアを重ねたエンタメ業界経験を基に「エンタメ業界支援事業部」チーフアドバイザーとして、エンタメ企業とエンタメ業界への転職を志望される方々のお役にたてるよう、人材紹介をメインに頑張っています。

エンタメ業界の種類とは?

エンタメ業界とはIT、出版、映画、音楽、演劇、アニメーション、ゲーム、テレビ、レジャー、スポーツなどパフォーマンスや作品、サービスを通して人々を楽しませる業界の総称です。

エンタメ業界は自分の作品で多くのターゲット顧客を喜ばせることができるためやりがいがあり、働いている方々の仕事に対する満足度が高いのが特徴的です。

【エンタメ系の仕事の種類まとめ】業界別に代表的な職種をご紹介

エンタメ業界で必要とされる主な仕事の種類について、職種別にまとめてみました。

映画業界

映画業界には大きく分けて映画制作会社・映画配給会社・映画興行会社の3種類の会社があります。

ここでは、映画制作会社のプロデューサー、映画配給会社の映画買付のお仕事をそれぞれご紹介します。

プロデューサー

映画の企画、資金調達、資金の流れやその配分の決定、スタッフやキャストの選定、配給・販売先との交渉などの権限や責任を持ちます。

近年は職域が広がってきたため、複数名でチームを組んで対応することが多くなりました。

映画制作会社に就職し、制作担当としてスキルアップした後にプロデューサーになるのが一般的と言えるでしょう。

映画買付

たくさんのお客様に喜んで見てもらえる、ヒットしそうな映画を見極めて買う業務です。

自分が好きなだけでなく、売れる作品を見極める嗅覚が必要となります。

映画業界の花形とよく称されますが、意外にも転職者の求人の方が新卒者の募集より多い傾向にあるのが転職者にはうれしいポイントと言えるでしょう。

音楽業界

2019年に一般社団法人日本レコード協会が行った「音楽メディアユーザー実態調査」の結果によると2019年の音楽への支出総額は9,394円で、2009年の11,704円という結果と比較すると、およそ2,300円も下がったという結果が出ました。

世界的に見ても縮小傾向にある音楽業界ですが、どのように良い作品を送りだして行くかや新たなビジネスモデルの開拓といった課題が多いため、新しいことに積極的に取り組みたい方にとってはやりがいのある業界とも言えるのではないでしょうか。

音楽業界は、PAエンジニア、レコード会社スタッフについて説明します。

PAエンジニア

PAはPublic Address=拡声装置を意味し、コンサート会場の真ん中で音響機材を操る技術者のことです。

音楽学校を卒業した後最初はアシスタントとして機材やスピーカーのセッティングから行い、モニターミキサー、メインミキサーへとキャリアアップが可能です。

一人前になるためには10年かかると言われる仕事ですが、アーティストの望む音を会場ごとに常にベストな状態で届けることでお客様が喜ぶのを直接目に出来るため満足度が高い仕事の1つと言えるでしょう。

レコード会社スタッフ

レコード会社に入社した後、CD制作、メディアへの宣伝活動を行うプロモーター、アーティストのスケジュール管理を行うマネージャーなどさまざまな仕事に配属されます。

裏方としてコツコツと仕事に取り組み、音楽業界を支えたいという方におすすめです。

テレビ業界

業界動向サーチが2019年に調べた結果によるとテレビ業界の業界規模は2兆5,745億円で、この数値はここ10年間でほとんど変化していません。

テレビ広告費が減少傾向にあり、テレビ各社は動画配信に力を入れるようになってきたのですが、スポンサーに積極的に広告を出したいと思えるような番組作りに取り組みたい方にとって今はテレビ業界への転職に良いタイミングと言えるでしょう。

テレビ業界特有の職種から編成スタッフと技術スタッフについてご紹介します。

編成スタッフ

視聴率やスポンサーの需要を考慮し番組の編成を決定します。

具体的には局全体のタイムテーブルの作成、番組内容の変更、改編、番組内容の見直し、組立てなどを行う仕事です。

テレビ局の将来にかかわる決定をする必要があるので、責任感の強さと冷静さが求められます。

技術スタッフ

番組を運営する上で必要な専門知識を持ったスタッフです。

カメラマン、照明、音響、CGクリエイター、中継などが挙げられます。

異動が少ない部署なので、学校で専門知識を身につけ長く働きたい方に向いていると言えるでしょう。

芸能プロダクション

芸能事務所というとマネージャーを最初にイメージするかもしれませんが、実は他にもさまざまな職種の方が仕事をしています。

所属するアーティストの方々が芸能活動しやすい環境を整えたり、ファンとアーティストの方々を繋ぐ役割を果たしたりと実は裏方としてのさまざまな配慮を必要とする仕事が多数あるのです。

ただ芸能人に会いたい、エンタメ業界に身をおきたいというだけの動機であれば芸能事務所には転職しない方がよいでしょう。

芸能事務所にはマネージャー以外にどのような仕事があるのか2つご紹介します。

ファンクラブ運営

ファンへの情報発信、ファンクラブの入会・退会受付、Webサイトの企画・運営、チケットの販売などが主な業務で、ファンの感情に配慮しながら仕事を行うことが重要なミッションとなります。

イベント・コンサート制作

映像・舞台・イベントなどのチームにわかれ、所属するアーティストのプロモーションとして多様な方法でファンを楽しませます。

最近はYouTubeで活動するアーティストの方が増えていますが、その活動を支えているのがこの職種の方々です。

アニメ業界

今や世界的にも高い評価を得ている日本のアニメ制作業界の業界規模は、2020年10月の帝国データバンクのプレスリリースによると2,427億4,900万円でした。

成長ペースに急ブレーキがかかったと言えるものの、まだまだ市場は拡大すると予測されています。

そんなアニメ業界における代表的な企業はアニメ制作会社(プロダクション)、テレビ局・映画会社、スタジオの3つです。

仕事の流れとしては最初に企画・提案を主にアニメ制作会社が行います。

次にテレビ局や映画会社に提出した企画が承認されると制作開始です。

アニメ制作会社や社外スタジオによって制作が進められ、完成した作品がテレビ局や映画会社に納品されます。

求人が多いアニメーターと制作進行をご紹介します。

アニメーター

主に「原画」と「動画」の仕事に分かれ原画はアニメーションの基となる絵を描き、動画がその原画を参考にして間をつなぐ絵を描きます。

新人アニメーターはまず動画制作を行い、原画、作画監督、総作画監督、監督の流れでキャリアアップしていくのです。

制作進行

アニメ制作のスケジュールを調整する仕事です。

アニメ制作には多くのスタッフが関わっているため、高いコミュニケーション能力と調整能力が求められます。

イベント業界

2020年に日本イベント産業振興協会(JACE)が発表した「2019年イベント消費規模推計報告書」によると、2019年の国内イベントの全体消費規模金額は17兆4,890億円(前年比100.8%)で、8年連続で前年を上回る結果となりました。

しかし2020年においては国内外で予定されていた大小さまざまなイベントが中止となり、業界が被ったダメージは計り知れません。

このことからイベント中止の明確な基準がないことや、案件ごとに契約書を交わさないことなどが問題視されるようになり、イベント業界は大きな変革の時期に差し掛かっていると言えるでしょう。

イベント業界は主に現場の運営を行う運営会社、企画を考える企画会社(広告代理店)、イベント会場の制作会社の3つで成り立っているのです。

求人の多いイベントプランナー、営業をご紹介します。

イベントプランナー

広告代理店に所属し、イベントの統括、企画、予算配分などを行います。

クライアントによってイベントで目指す目標が異なるため、それに合わせたPR方法や演出を行うよう配慮して企画を立てなければなりません。

未経験で転職するには難しい職種となるので、まずは現場経験を積むことが大切です。

営業

運営会社の営業は広告代理店に営業をかけ、開催が決定したイベントの運営を請け負う形で受注します。

また広告代理店の営業はクライアントからイベントに関わる業務を受注することが仕事になります。

直接受注することもありますが、多くはコンペを突破することが必要です。

イベントプランナーやクリエイティブ(制作)の提案をまとめてクライアントに伝えるのも営業の大切な仕事と言えるでしょう。

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