憧れの芸能マネージャーになるための適性とは?仕事内容とあわせて詳しく解説します!

この記事の監修者

蓜島
蓜島キャリアアドバイザー

埼玉県出身。

芸能プロダクションのマネージャーとして7年間勤務。



その後、株式会社エイスリーに入社し、「エンタメ業界支援事業部」に配属となる。

芸能プロダクションでの多岐に渡るマネジメント経験を基に、エンタメ業界への転職を志望される方の疑問や不安などを幅広く解決していけるように全力でサポートさせていただきたいと思っています。

芸能マネージャーの仕事の特徴

①芸能人のスケジュール管理を行う

芸能人は、ただテレビ局やスタジオで収録をしているだけではありません。

雑誌の取材やイベントへの参加など、メディアへの露出以外にもさまざまな仕事をこなしています。

そのため、人気の芸能人ともなればそのスケジュールは分刻みになることも日常です。

芸能マネージャーは、こうしたスケジュールをうまくコントロールしながら遅刻することなく、休憩時間も考えながら移動するなど、芸能人にできるだけ無理をさせないように予定を組む必要があります。

信頼と信用が重要な芸能界において遅刻やダブルブッキング、ましてドタキャンなどが発生した場合には今後の芸能人生に大きな傷をつけることになりかねません。

そうならないためにも、芸能マネージャーの管理能力は責任重大と言えます。

②各種媒体に担当芸能人の営業活動をする

芸能マネージャーは、ただ舞い込んでくる依頼をさばいているだけではありません。

自分が担当している芸能人を、より多くのメディアや媒体に取り上げてもらうために、営業活動もしています。

営業先はテレビ局だけでなくラジオ局や新聞社、出版社、イベント会社など多岐にわたり、プロフィール資料の送付から関係者と接見、アピールなどを一手に担うのがマネージャーです。

映画や声優などのオーディション情報収集やクライアントに直接かけあうなど、多忙な芸能人に付き添いながらも各種イベントや会合などに積極的に参加し、さまざまな業界関係者に顔を売り、交流することで人脈を広げる努力も必要不可欠。

これから世に出ていこうとしている知名度が低い芸能人を人気者にしていくということは、マネージャーによるこうした地道な活動も大きな役割を担っています。

ゼロから育てることは簡単ではありませんが、自分が担当して一緒に成長してきた芸能人が売れっ子になっていく姿を誰よりも間近でみることができるのはとても大きなやりがいになるのです。

③芸能人の出演料の交渉を行う

先ほどご紹介した「営業活動」ですが、ただ仕事を獲得してくることだけをさすのではありません。

その仕事の出演料、つまりギャラの交渉はもちろん、その仕事を受けることで話題づくりになるかどうかという判断も必要になります。

芸能人の魅力や将来性をわかりやすく伝えて気に入ってもらい、継続的な仕事にすることが芸能人や芸能事務所の利益に繋がっていくことを理解した上で、さまざまなことを天秤にかけながらギャラ交渉をしていきます。

芸能人のギャラは人気や知名度をベースに、その案件によってさまざまですから、今後のことも考えながら担当芸能人の魅力や価値を客観的な視点から金額化して提示し、交渉を進めましょう。

④芸能人の心身の管理を行う

芸能マネージャーは、芸能人に寄り添い、誰よりも近くで支えるパートナーのような存在でなければなりません。

その理由は、スケジュール通りに送迎し、常にコミュニケーションを図っているからこそ気づくことができる、疲れや悩みなどのケアが重要だからです。

芸能人の悩みを聞くだけでなく、ときにはアドバイスをし、ときには厳しく叱ることもあるでしょう。

常に忙しいスケジュールに縛られながらステージに上がる芸能人が抱えるストレスは計り知れず、特に慣れない間は取り返しのつかない結果を招く可能性もあります。

そこで一番そばにいるマネージャーが支え、寄り添う必要があるのです。

 

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芸能マネージャーに適性がある人の特徴

①担当する人物に忠実に向き合うことができる

芸能マネージャーは、チームや組織ではなく、芸能人という「人」を相手にする職業です。

入れ替わりと競走が激しい芸能界において、第一線でブレイクし続けることは容易ではなく、そのために自分が信じた芸能人に惚れ込み、尽くせるかということが重要になります。

そうしたマネージャーの熱意によって芸能人のモチベーションを高め、最高のパフォーマンスを発揮し続けてもらうことが大切なのです。

並々ならぬ熱意を持って担当芸能人と向き合えなければ、芸能マネージャーは厳しい職業かもしれません。

②人当たりがよく誰からでも好かれやすい

多くの人と交流し、いい印象を持ってもらうことは芸能人だけでなくマネージャーにとっても重要なスキルです。

人付き合いや義理人情が仕事を左右する芸能界において、人から好かれやすい人柄やキャラクターは大切で、そこにさらにコミュニケーション能力の高さがプラスされているなら、芸能マネージャーの適性があるといえるでしょう。

もちろん一般常識やマナー、礼儀正しさなどは当然として、担当芸能人との信頼関係も構築しながら、さまざまなタイプの関係者や芸能人と良好な関係を築いていきます。

③自分の周りの人のために行動することができる

芸能マネージャーは、基本的に表舞台には登場しません。

いくら担当芸能人が売れたとしても「マネージャーのおかげだ」ということがクローズアップされることは、極めて少ないのです。

つまり、自分自身は完全に裏方に徹した縁の下の力持ちであり続けながら、自分が担当した芸能人が有名になっていくことを心から喜べる人にとって、芸能マネージャーは天職といえるでしょう。

④幅広い仕事に対して前向きに取り組むことができる

担当芸能人がどの分野でブレイクするか、その鍵を握るのもマネージャーです。

異分野であっても挑戦することで花開くかもしれませんし、一度失敗したとしても次巻き返せるかもしれない。誰もやったことがないものであれば話題性もあって大きな結果を生み出すかもしれません。

こうしたチャレンジ精神を持つことや失敗したことをネガティブに捉えて足踏みしない能力が、芸能マネージャーには必要不可欠なのです。

ポジティブに考えることができれば、どんどん挑戦し、実行するフットワークの軽さと行動力が自然と湧いてくることでしょう。

⑤心身を上手にリセットすることができる

芸能界は勤務時間もさまざまで、打ち上げと称した飲み会すらも仕事につながる世界です。

そのため、仕事とプライベートの境界線をあまり明確にもたず、プライベートのときに仕入れた情報をネタにしたり、仕事で行った旅先で観光を楽しんだり、そうした「すきま時間」を活用してリフレッシュできる人にとってマネージャーは天職といえるのではないでしょうか。

予期せぬトラブルに見舞われることも多く、ライバルと競走しながら揉まれる芸能人を支え、軌道修正する中で、いちいち心が折れていたのでは務まらないのです。

なにか問題が起きたとしても、前向きに捉えて突き進み、自分自身も上手にリセットする能力が必要不可欠といえます。

芸能マネージャーに適性がない人の特徴

①不特定多数の人と話すことが苦手

上記でもご説明してきましたが、マネージャーは担当芸能人とだけ接しているわけではなく、同じプロダクションのスタッフや他の事務所・テレビ局・ラジオ局のスタッフ、雑誌の記者など、多くの関係者や芸能人とコミュニケーションを図りながら人脈を拡大し、仕事につなげていくことが重要です。

常に誰かと共に行動し、電話やメールの応対も早朝深夜関係なく対応することになります。

そのため、人見知りや大勢の人と話すことが苦手な人にとっては、苦痛でしかない仕事かもしれません。

とはいえ、苦手意識を克服したいという気持ちがあるなら仕事をしている中でコミュニケーション能力が向上していく場合もあるため、自分がやりたいと思う気持ちを最初から諦める必要はないのです。

②仕事によって私生活のバランスを崩されたくない

土日祝にかかわらず、勤務時間も不規則な仕事であることは十分にご理解いただけたかと思います。

つまり、プライベートを優先したかったり、きちっと決まったサイクルで生活していきたい人には不向きと言わざるを得ません。

自分が想定していないことが頻発する仕事ですから、私生活を守りたい場合は芸能関係でももう少し違う業種を探すことをおすすめします。

芸能マネージャーになるために必要なことは?

就職先は芸能事務所

芸能マネージャーとして働きたい場合、主な勤務先は芸能プロダクションやタレント事務所です。

ジャニーズ事務所や吉本興業といった企業がそれに当たりますが、個人事務所として少人数で運営している企業も存在しています。

芸能人と一口に言っても、ミュージシャンやアイドル、俳優、芸人、アナウンサーに至るまで多種多様で、最近ではYouTubeやSNSを主戦場に活動する人も出てきました。

そのため、個人レベルで付き人やマネージャーを募集しているケースもあることから、勤務先や付く人によって業務内容や報酬などが大きく変わってきますが、基本的には担当芸能人のマネジメントとスケジュール管理、送迎を担当することになります。

中小事務所では学歴に指定がないことも多い

芸能マネージャーになるために、芸能事務所や芸能プロダクションが開催している採用試験を受験して合格する必要があります。

その際、学歴は特に重要視されませんが、全く何も知らない状態よりは専門学校や大学などのマスコミやマスメディアをはじめとしたメディア関連の学科を専攻して、芸能に関する知識を得ておくと実際に働いた際に役立ちます。

一般的には自動車運転免許が必要になる

芸能マネージャーになるために必須となる資格は存在しません。

先ほどご紹介した専門学校や大学などで学ぶ内容も資格を得るためのものではないのです。

つまり、芸能マネージャーになるために決まったルートがあるわけではないのです。

しかし、ひとつだけ持っていたほうがいい資格があります。

それが、普通自動車運転免許です。

担当芸能人の送迎をはじめとして、車を運転する機会が多くあります。

選考では営業力やコミュニケーション能力をアピールする

芸能事務所やプロダクションの面接まで進んだ場合は、自分をしっかり売り込む営業力と面接官との円滑なコミュニケーションによってそのスキルをアピールしましょう。

芸能マネージャーとして必要不可欠な要素を一度にプレゼンできるチャンスです。

実際に働き出すとこうした場面に数多く遭遇するため、しっかりと準備してから臨むようにしましょう。

しかしもし不安があるようなら、就職・転職のプロに依頼することを検討してみてはいかがでしょうか?

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