【芸能マネージャーは激務?】勤務時間から激務と言われる理由まで詳しく解説

この記事の監修者

蓜島
蓜島キャリアアドバイザー

埼玉県出身。

芸能プロダクションのマネージャーとして7年間勤務。



その後、株式会社エイスリーに入社し、「エンタメ業界支援事業部」に配属となる。

芸能プロダクションでの多岐に渡るマネジメント経験を基に、エンタメ業界への転職を志望される方の疑問や不安などを幅広く解決していけるように全力でサポートさせていただきたいと思っています。

芸能マネージャーの勤務時間とは?激務なのでしょうか?

芸能マネージャーの勤務時間は、勤務先の芸能プロダクションにもよりますが、10時~19時の8時間勤務で設定されているのが一般的です。

しかし実際は、担当する芸能人のスケジュールに合わせて、午前中から夜まで働くことになるため、裁量労働制を採用している芸能プロダクションも多いでしょう。

エンタメ業界全体の傾向として、午後や夕方以降に仕事が入ることが多いため、夜型の生活に偏りがちと言えます。

また、担当する芸能人の数が多い場合残業も増加し、深夜まで仕事をする必要も出てきます。

激務ではあるものの、やりがいも大きいため、芸能マネージャーへと転職するなら忙しい日々が続くのを覚悟しておいた方がよいでしょう。

芸能マネージャーの残業代について

2019年1月、ある東京都の芸能事務所が、芸能マネージャーの残業代未払いをめぐり、労働基準監督署から是正勧告を受けていたことが明らかになりました。

残業が月200時間を超えていたにもかかわらず、裁量労働制を理由に残業代が支払われていなかったためです。

芸能プロダクションに雇用されている芸能マネージャーの場合、芸能プロダクションと雇用契約を結んでいるため、労働基準法が適用され、労働時間に応じた残業代が支払われます。

また、労使協定を締結し裁量労働制が適用されていたとしても、休日労働や深夜労働に対する割増賃金の支払いが免除されることはありません。

芸能マネージャーの平均的な残業時間は、月70時間程度とも言われるため、仕事へのモチベーションを維持するためにも、残業代がきちんと支払ってもらえるかどうかは転職前に確認しておきましょう。

 

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芸能マネージャーの休日について

激務と聞く芸能マネージャーですが、大手の芸能プロダクションや新設の芸能プロダクションでは、「週休二日」で求人がかけられている場合があります。

これは、芸能マネージャーの基本的な職務である「仕事獲得のための営業」「車での送迎」「現場でのフォロー」の3つを、複数のスタッフで分業することにより可能となるのです。

しかし、このような完全分業制を行っている芸能プロダクションばかりではない上に、イベントなど、週末開催がメインの仕事に自分の担当芸能人がキャスティングされた場合、そのサポートをするために付き添うこととなります。

また、人気のある芸能人を複数担当している場合、1年を通してほぼ休日がない状態が続くということも考えられます。

ただし最近では、社会的にコンプライアンス遵守やワークライフバランスを取って働く傾向にあるため、芸能プロダクションも少しずつ芸能マネージャーの労働環境改善に力を入れるようになってきました。

芸能マネージャーが激務と言われる理由

芸能マネージャーが激務と言われる理由を4つご紹介します。

①スケジュール管理が分刻みのため

芸能マネージャーは、担当する芸能人が売れれば売れるほど、分刻みのスケジュールを管理することになります。

所属する芸能プロダクションの信用問題となるため、オファーを受けた1つ1つの仕事に、遅刻することがあってはなりませんし、自分も付き添って現場で芸能人をサポートする必要があるのです。

その合間を縫って芸能人の仕事が途切れないよう営業をかけ、事務所へ戻れば書類作成や、チーフマネージャーへの業務報告、会議などを行うため常に時間を気にしながら働くことになります。

集中力を持続し、気を抜くゆとりがないという意味で、芸能マネージャーは激務だと言えるでしょう。

担当する芸能人の人生に関わる仕事で責任が重いため

芸能マネージャーは、担当する芸能人の人生そのものを預かる仕事のため、とても責任が重いと言えます。

なぜなら、営業をかけて芸能人に仕事を取ってくるのも、現場で体調やメンタルの状態を管理して仕事へのモチベーションを高め、その芸能人が持つパフォーマンスを最大限に発揮させるのも、芸能マネージャーの手腕にかかっているためです。

また、売れない時期や仕事のない時期も、その芸能人がプロダクションに所属している限りは支え続けなければなりません。

このように、担当する芸能人が良い仕事をするためには、マネージャーがその芸能人の人生に深く関わる必要があるため、精神的な負荷が大きく、激務と言われるのです。

仕事量と年収のバランスが取れていないため

芸能人は芸能マネージャーとの繋がりが深くなりがちなため、休日でも連絡が途切れないというのはよくあることです。

その連絡に対して、芸能マネージャーは何らかの対応を行う必要がありますし、状況によっては本人や他の人と会って話をする必要も出てくるでしょう。

プライベートの時間にも仕事が急に入ってくるということがあるため、仕事量と年収のバランスはあまり良くないと感じる人も少なくありません。

仕事とプライベートをはっきりと分けにくいことや、担当する芸能人が売れっ子にならなければ、自分の昇格や昇給も見込めないことについて理解した上で、芸能マネージャーという仕事に転職するかどうかを決めるのが望ましいでしょう。

芸能人のサポートやケアが大変なため

芸能人も人間のため、過剰なストレスに晒されたり、調子があまり良くなかったりすると、それを誰かに相談したくなるでしょう。

しかし芸能人は、イメージがそのまま商品価値となるため、ネガティブな発言1つで今まで築き上げてきたイメージが崩れ去ってしまうことがあります。

仕事がなくなってしまうというリスクを防止するために、芸能マネージャーは、芸能人のストレスを時には適切な形で受け止める必要が出てくるのです。

このような場合のサポートやケアは、時間だけではなく、精神的にも大きな負荷がかかる仕事と言えます。

芸能人が、気持ち良く仕事できる環境を整えるためには、マネージャーに対して細やかなサポートとケアが求められるのを覚悟しておきましょう。

芸能マネージャーの現状や需要、将来性について

このように芸能マネージャーの仕事は、激務で離職率が高いにもかかわらず、転職後定着して仕事を続けていく人も一定数見られるのはなぜなのでしょうか。芸能マネージャーの現状や需要、将来性について解説します。

芸能マネージャーの現状

近年テレビ、ラジオ離れが話題となりがちですが、インターネット上に活躍の場を移す芸能人はたくさんいます。

そのため、少しずつWeb上での戦略に長けた芸能マネージャーへのニーズが増えてきています。

具体的にはWeb広告、SNSマーケティング、インフルエンサーマーケティングなどの知識を持った芸能マネージャーが、今後芸能人の働く環境を開拓しやすくなってきているということです。

動画広告への出演、SNSでのファン交流、インフルエンサーとしてスポンサーの売りたい商品やサービスを宣伝する仕事などWeb上で芸能人が活躍できる場はたくさんあります。

企業でWebマーケティング戦略を行った経験のある人が、芸能マネージャーに転職すると、それを活かして自分の担当する芸能人を大きく飛躍させることも可能だということです。

芸能マネージャーの需要

芸能マネージャーの離職率は高いため、芸能プロダクションでは通年で中途採用を行うことも珍しくありません。

芸能人は、芸能マネージャーのサポートがあってこそ仕事をすることができます。

また、ネットでフォロワーの多いインフルエンサーが、マネージャーを募集するなど仕事の裾野も広がりつつあります。

芸能マネージャーへの需要は、今後も少しずつ高まっていくと言えるでしょう。

芸能マネージャーの将来性

近年芸能活動をする人の種類が多様化してきています。

例えば大学教授、弁護士、医師、ジャーナリストなどの専門性の高い職種の人がその知見を活かしてテレビに出て意見を述べたり、解説を加えたりすることが増えてきているということです。

そのため、芸能マネージャーも自分の専門性を活かして芸能活動をサポートするといった働き方が、できるようになってきています。

また、国際的な活躍を望んだり、海外に活動拠点を移すといった芸能人も増えてきたため、今後は、語学力の高い芸能マネージャーへのニーズが高まるでしょう。

芸能活動を続ける人がいる限り芸能マネージャーという仕事はなくなることはありませんし、その仕事の幅はさらに広がってきています。

芸能マネージャーは激務ではありますが、将来性は十分な仕事と言えるでしょう。

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