インフルエンサーマーケティングとは?メリットから仕事にする方法まで解説

この記事の監修者

蓜島
蓜島キャリアアドバイザー

埼玉県出身。
芸能プロダクションのマネージャーとして7年間勤務。
その後、株式会社エイスリーに入社し、「エンタメ業界支援事業部」に配属となる。
芸能プロダクションでの多岐に渡るマネジメント経験を基に、エンタメ業界への転職を志望される方の疑問や不安などを幅広く解決していけるように全力でサポートさせていただきたいと思っています。

インフルエンサーマーケティングとは?

インフルエンサーマーケティングとは、SNSなどを用いて商品やサービスの購買行動に影響を与えることのできる、インフルエンサーを起用したマーケティング手法のことです。

具体的には、インフルエンサーが企業から提供された商品やサービスを使用し、その感想や使用している様子をSNSやブログで発信することで、企業がターゲット顧客に対してアピールしたい内容を拡散することを言います。

従来のマーケティング手法より、低コストで行えるのが特徴的と言えるでしょう。

 

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インフルエンサーの種類

企業が宣伝したい商品や、サービスをプロモーションするインフルエンサーは、そのフォロワー数に応じて5種類に分類されます。

分類に応じたインフルエンサーの呼び方と、目安となるフォロワー数を表にまとめてみました。

インフルエンサーの種類 目安となるフォロワー数
メガインフルエンサー 100万人以上
ミドルインフルエンサー 10万人~100万人未満
マイクロインフルエンサー 1万人~10万人未満
ナノインフルエンサー 1,000人~1万人未満
ライトインフルエンサー 1,000人前後

 

メガインフルエンサーとは?

人気の芸能人やモデル、YouTuberやインスタグラマーなど一般的にも知名度が高く、各メディアやSNSのトップで活躍する著名人が分類されます。

専門性が高くないジャンルにおいても、発信したコンテンツは非常にたくさんの人にリーチできるのが特徴的です。

ミドルインフルエンサーとは?

特定の専門ジャンルを持ち、メディアへの露出は多くないもののSNSでは知名度の高いインフルエンサーを指します。

専門性の高いジャンルで発信したコンテンツは、多くの人にリーチできるため、インフルエンサーマーケティングにおいて、一番費用対効果が高い発信者だと言われているのです。

マイクロインフルエンサーとは?

著名人も一般人も含まれ、ミドルインフルエンサーよりも幅の狭い専門ジャンルを持ち、特定のカテゴリやコミュニティへの影響力が高いインフルエンサーです。

そのジャンルに属した商品や、サービスのマーケティングには、最も適したインフルエンサーと言われます。

ナノインフルエンサーとは?

ほぼ一般人で、マイクロインフルエンサーよりもニッチな層へのアピール力が高いインフルエンサーです。

コミュニティと信頼関係で結ばれているため、信憑性が高いと見なされ、インフルエンサーマーケティングのPR効果が大きくなるのが特徴的と言えます。

ライトインフルエンサーとは?

一般人より少しフォロワーが多めのインフルエンサーです。

インフルエンサーマーケティングでは、起用されることはほとんどありませんが、今後活用方法が見出せれば、高い費用対効果を生み出せるのではないかと期待されています。

なぜインフルエンサーマーケティングが施策として有効なのか

インフルエンサーマーケティングは、なぜこのように急激な広がりを見せているのでしょうか。

これは、消費者の購買行動が変化してきているためです。

SNSを頻繁に活用するターゲット顧客の、消費者行動モデルをSIPSと呼び、Sympathize(共感する)、Identify(確認する)、Participate(参加する)、Share&Spread(共有・拡散する)の頭文字を取って名付けられています。

従来、ターゲット顧客は情報を検索して、興味を持てば購買するという形でした。

しかし、SNSを頻繁に活用するターゲット顧客は、商品やサービスに対して最初に思い入れを持ち、本当に有益かを確認してから購買し、さらに宣伝活動の担い手となる、という行動モデルがSIPSによって示されています。

このことから、ターゲット顧客に共感をもたらしやすいインフルエンサーマーケティングは、企業が商品やサービスに興味を持ってもらうきっかけ作りから、拡散までを担う手法として有効活用されているのです。

インフルエンサーマーケティングのデメリットとメリット

インフルエンサーマーケティングのデメリットを1つ、メリットを3つご紹介します。

インフルエンサーマーケティングはステルスマーケティングと思われやすい

インフルエンサーマーケティングのデメリットは、ステルスマーケティングと誤解される可能性があることです。

これは、過去に企業がターゲット顧客にお金を支払って、比較サイトやランキングサイトに良い口コミを投稿していたという背景が影響しています。

2011年の景品表示法の施行により、ステルスマーケティングは減少していますが、TwitterやInstagramなどの投稿においては誤解を生まないよう、#PR や #ADなどのハッシュタグを付け、広告だと明示するのが大切です。

広告感が少なく拡散されやすいことがインフルエンサーマーケティングのメリット

最近は若い世代を中心に広告離れが進んでいるため、マス広告などは敬遠される傾向にあります。

テレビやラジオを通じて、情報を得ていた時代は終わりを迎えつつあり、YouTubeやSNSが情報源の主役になる時代へと変化しているのがその理由だと言えます。

また同じネット上の広告の中でも、コンプレックス広告より自己肯定感を高めることができる内容の広告が好まれる傾向にあるのです。

インフルエンサーマーケティングは、このような感情に配慮し、広告であるということを前面に押し出さずに、企業が売りたい商品やサービスをPRできるのがメリットと言えるでしょう。

情報が拡散されやすいこと

インフルエンサーマーケティングでは、SNSに口コミを投稿するため、フォロワーのシェアで情報が拡散されやすいのが特徴です。

インフルエンサーには、その活動やポリシーに共感するファンがついているため、情報の拡散により、その商品やサービスを必要とする層に的確にアプローチできるでしょう。

購買に至るまでのターゲット顧客の行動を分析できること

インフルエンサーマーケティングにおいては、情報を見る、拡散する、ランディングページへの遷移、商品やサービスの購入など、ターゲットとするユーザーの行動を段階別に分析できます。

データを的確に分析できれば、次のマーケティング施策やプロモーション方法にも活かしやすくなるでしょう。

 

インフルエンサーマーケティングを仕事にするには?

インフルエンサーマーケティングを仕事にする方法を2つご紹介します。

インフルエンサー事務所で働く

インフルエンサー事務所とは、インフルエンサーのアカウントの管理・育成・マネジメントを行っている会社のことを言います。

インフルエンサーの増加に伴い、インフルエンサーマーケティングの市場が活発化してきたことから誕生しました。

「商品やサービスを発信してほしい」という企業からの依頼のことを「案件」と呼びますが、インフルエンサー事務所は、インフルエンサーの広告料などの総売り上げの20%前後(事務所による)を貰う代わりに、インフルエンサーに対して案件を紹介するのが基本的な仕事です。

具体的な職種としては、企画営業、インフルエンサーのマネージャー、イベント企画・運営、グッズ制作、動画編集などがあります。

転職する場合、インフルエンサーマーケティングにどのような関わり方をしたいかを明確にしておくと、インフルエンサー事務所の中でも希望職種が決めやすいのではないでしょうか。

インフルエンサーマーケティングの支援企業で働く

インフルエンサーマーケティングの市場規模は、拡大し続けていますが、企業によって、インフルエンサーマーケティングのノウハウには、ばらつきがあります。

そのため、インフルエンサーマーケティングを各企業からの依頼を受けて企画し、適切な運用をサポートしてくれるのが、インフルエンサーマーケティングの支援企業です。

サポートする内容に応じて、総合的なサポートを受けられる総合ディレクション型、インフルエンサーと個別に交渉できる場所を提供するプラットフォーム型、マイクロインフルエンサー特化型、調査や分析に特化したツール・データ提供型の4種類に分類できます。

インフルエンサーマーケティングの支援企業では、インフルエンサーのキャスティングや打ち合わせ、企画から運用までのディレクション、データ収集や解析などを主な仕事として行っています。

具体的な職種としては企画営業、ディレクター、エンジニア、デザイナー、Web広告の運用などがあり、インフルエンサー事務所よりクリエイティブな職種の人が多く所属しているのが特徴的と言えるでしょう。

インフルエンサーマーケティングの支援企業は比較的中途採用に積極的であるため、もし自分の希望する職種の求人を見つけたら早めに応募し、チャンスを掴みましょう。

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